2022/11/05 J1第34節 FC東京ー川崎F観戦レポ

こんにちは。よもぎです。

ものすごい久しぶりの投稿になる気がしますが、よろしくお願いします。

さて今回は、土曜日に行われたFC東京ー川崎Fの試合を見てきました。今回はその観戦レポでも書いていこうかと思います。

前節、首位マリノスと2位フロンターレがともに勝利し、勝ち点差2で最終節を迎えました。得失点差はマリノスが圧倒的リードしていた状況なので、現実的にフロンターレが優勝するためにはフロンターレ勝利、マリノス敗北が条件でした。

舞台は味の素スタジアム。最寄り駅の飛田給駅からスタジアムまでは歩行者天国となっており、スタジアム手前の歩道橋ではトークライブも行われていました。


川崎陣地だけ水を撒くw

そしていざ試合開始。


カメラマンの数の比が凄いですね(笑)

立ち上がりは川崎ペースで試合が進みます。じわじわと川崎が攻勢を強める中、16分に東京サポからこんなチャントが。

「マリノス先制!(ダンダンダダダン)マリノス先制!」

マリノスが先制という一報を受け、東京サポが煽ってきましたw(なおVARで取り消された模様)

その直後、19分にマルシーニョの突破からバイタルで受けた脇坂がミドルシュート。完璧なコースに決まって川崎が先制します。森重の寄せが甘く、脇坂の前にはスペースが広がっていたので、その隙をうまくつきましたね。

しかし29分、塚川のパスに抜け出したアダイウトンに対しソンリョンがファール。これがDOGSOとみなされソンリョンは一発退場に。個人的にはその直前の橘田が倒されたところでファールじゃないのかとは思いましたが、VARは介入せず、代わりに丹野が入ることに。

そして交代で間が空いた時間、東京サポからまたしてもチャントが。

「緑が大嫌い~(ソンリョン!)」

普段はヴェルディ戦に用いているこのチャントを川崎のGKユニが緑という理由で歌ってきましたwwしかも普段その次のコールがトーキョーなのですがそこをソンリョンに変えているというセンス。面白すぎて帰ってから30分くらい笑い転げてました。

こういう毒のある煽りもダービーの醍醐味じゃないかなと思います。ちょいちょい反発しているフロサポも見受けられましたが個人的にはそれくらいいいじゃないかと思いますけどね。(その後オチがついてくるのもお家芸ですし

ソンリョン退場を受け、登里を下げて橘田をLSBに据えたフロンターレ。ハーフタイムまではとにかく持ちこたえる展開が続きます。恐らくハーフタイムまでは交代せずに持ちこたえて、ハーフタイム以降に修正しようという指示があったのだと思います。

ハーフタイムに脇坂に変えて車屋を投入。車屋を久しぶりにLSBにして、橘田を一列前に上げます。しかしその直後に混戦のこぼれ球をアダイウトンに決められ失点。逆転優勝には勝利が必須な川崎は窮地に立たされます。

その後鬼木監督は勝負に出ます。シミッチと小林を下げ、知念と大島を投入。前線を2枚にして、献身的な知念、スピードのある©で東京の出どころを潰しにかかります。

すると結果的にそれが奏功します。61分、前線からプレスをかけた橘田が森重のミスを誘いボールを奪取すると、©に決定的なパス。©は右足でシュートを放ち軸足にボールが当たりましたが、ある種それがフェイントとなってゴールに吸い込まれました。鬼木采配ズバリ。

この時川崎側のスタンドは全員ジャンプするかのような勢いで立ち上がって凄い盛り上がりでした。

しかし74分、紺野の対角線へのクロスを綺麗に折り返されると再びアダイウトンに合わせられ失点。同点に追いつかれます。

しかししかしその直後、橘田の落としからフリーでボールを受けた車屋先生がクロスを上げると東京の渡邊が痛恨のオウンゴール。恐らくその手前で飛んだ知念がブラインドになっていて、渡邊からしたら急に目の前にボールが来たという感じだったのではないかなと思います。

これで三度川崎リード。川崎は前線をひっかきまわしていた©に代えてやまむー。万一何かあっても前に上げられるやまむーをこのタイミングで投入し、まさかの5バックを形成。その後は東京の前線に仕事をさせず、家長と知念で時間稼ぎをしてなんとか勝ち切りました。

最後はベンチメンバーも全員ピッチ際まで出て声を出していましたし、途中スタッフが大きなメモで指示を出すなど、まさに総力戦でした。ソンリョン退場というまさかのスクランブルがあったものの、なんとか勝ち切りました。

川崎にとっては残念ながら、マリノス勝利により川崎は2位に。C大阪戦、湘南戦、札幌戦のATのゴールが無ければ優勝できていた・・・というたらればもありますが、ラスト4試合は絶望的な状況から4連勝、それも最終節は退場者を出しながらシーソーゲームで勝利と王者の意地を見せることができました。最後夢を見させてくれて選手には本当に感謝です。
遠くてキャプテンのコメントはあまり聞けなかった。。

そして最終節のゴールマウスを守った丹ちゃん、契約満了が発表されました。試合後泣いていましたし、既定路線だったのかもしれません。フロンターレで丹ちゃんが出場した試合は無敗、最後までかっこよすぎた・・・

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